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慶應義塾大学先端生命科学研究所 からだ館

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からだ館の仲間たち

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3月の茨木会(2020年)

コロナウイルス感染拡大予防のため、様々なことが自粛されたり、または様々配慮しながら再開されたりのなか、
からだ館で毎月第3火曜日の午前中に開催している「茨木会」についても開催してもいいものか、
開催しないほうがいいものか悩んでおりましたが、「開催するなら参加したい」という声が聞かれたので、
手の消毒、部屋の換気、座る位置の配慮をして、開催しました。
  茨木会317.JPG
差し入れに、Iさんから温海カブの漬物、Kさん手作りの苺大福をいただきました。
      差し入れ317.JPG
Iさんの温海カブは、秋に収穫したカブの残りを焼き畑からとってきた新鮮なものを漬けたものでした。
ポイントは「薄切りするのに、スライサーは使わず包丁で切ること。その方が歯触りが良くなるから」と。
その言葉どおり、とても歯触りがよかったです。
苺大福を手作りされたKさんは、「今は電子レンジを使って生地を作るから簡単にできるけど、作り始めた
20年ほど前は生地を鍋で練り続けるのが大変だった。肩が痛くて。」と。
「生地作りが簡単になったのもあって、出来立てを食べてもらいたくて、朝作って持ってきた。」とも話して
くれました。
両方ともとても美味しくいただきました。
コロナウイルスの影響で、外出を控え家に居る時間が長くなったので、毎日食べた物を書いて記録することに
したという方は、「あと他に、裁縫をして作務衣を3枚作った!」とのこと。
「出来ることをやって楽しむしかないじゃない」という当たり前のようで実はなかなかできないなと思うことを
実践されている姿が素敵だなと感じました。


今回は食べ物の話題がたくさんでて、季節の「ばんけみそ」の話から、成長したフキノトウの茎を食べる話へ。
また味噌つながりで味噌作りに挑戦してみたいとの話では、作ったことのある方から表面のカビを防ぐ方法アレコレを
お聞きしました。
また季節ごとの食材を食べる意味、大切さなどについても話題になりました。
いつも以上にためになる話、楽しい話で大変盛り上がりました。


食を中心に健康に関することを参加者同士が自発的に情報交換する場「茨木会」
次回の開催予定は4月21日 10時~11時30分
鶴岡タウンキャンパス3階 (からだ館の上の階)
会費 200円(茶菓代)
参加申し込みの必要はありません
お問い合わせは からだ館 0235-29-0806