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慶應義塾大学先端生命科学研究所 からだ館

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活動の記録

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健康大学「正しく知る認知症と暮らし」その4 開催しました

今回は健康大学「正しく知る認知症と暮らし」4回シリーズの最終回です。

2025年12月12日(金)参加者16名、講師に保健師・五十嵐美恵子さんを迎えて開催しました。

■ 講義内容

五十嵐さんからは、鶴岡市で配布している「認知症ガイドブック」をもとに、以下のテーマについて丁寧にお話しいただきました。

  • 認知症の人への対応の心得
  • 家族だからこそできるサポート
  • 認知症の進行に合わせた支援のポイント

■ ロールプレイ体験

参加者同士で「認知症ロールプレイング」を行いました。
ひとりは"道に迷った人"、もうひとりは"声をかける人"を担当し、実際の場面を想定して体験しました。

体験後には、次のような声が寄せられました。

  • 優しく声をかけてもらえると安心した。
  • 名前を名乗ってもらえたので不安にならなかった。

■ 参加者の感想

講義のあと、参加者同士で感想を共有しました。

  • 認知症は誰にでも起こり得ることだと理解できた。
  • 認知症の人への具体的な対応方法を学べた。
  • 正しく理解し、適切に対応することの大切さを実感した。
  • 認知症と診断される前から、地域包括支援センターやケアマネジャーなど、地域の福祉環境を知っておく必要があると思った。
  • 知識があっても、年齢とともにできないことが増えると不安も増す。それでも周囲に助けてもらえるよう、認知症を正しく理解し、希望を持って老いていきたい。

     

みなさん、お疲れ様でした。認知症の学びを力に変え、互いに支え合える温かな地域づくりを続けていきましょう。

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