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慶應義塾大学先端生命科学研究所 からだ館

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グリーフケア「悲しみから一歩ずつ」健康大学開催

からだ館健康大学 グリーフケア2025「悲しみから一歩ずつ」では西條和佳子先生と5月、6月、7月と学んでまいりました。4回目の今日はいよいよ最終回です。西條先生が新潟で開催しているグリーフケアのカフェ「分かち合いサロン」を鶴岡で体験させていただきました。

    

日時 2025年8月21日(木)

会場 鶴岡タウンキャンパス 3階

参加者 7名

    

始めに参加者全員で下記のルールを確認しました。

          ①守秘義務 今回のお話はここだけのお話であること。

          ②人との比べ合いをしない 本当のところはその人しかわからないので

          ③頼まれなければアドバイスをしない

このサロンのルールを守ることで、誰かを傷つけることなく、泣いても、笑っても、怒ってもいい-

そんな安心できる場所が生まれます。

  

  

はじめに簡単な一言自己紹介を行い、西條先生から「お盆はいかがお過ごしですか」という問いかけがありました。参加者の声をいくつか紹介します。

   

・私の住む地域では供養や飾りにこだわりがあります。私も一人暮らしですが、山に竹を取りに行って祭壇を作りました。仏さまには早く来てほしいから、馬とミニカーを飾りました。大変ですが気持ちが落ち着きます。

・亡くなった息子の思い出話を嫁や孫に語っていきたい。

・今まで母と二人でお盆の準備をしていたが今年はひとりで。母は見てるかな。

・息子が亡くなって半年。初めてのお盆で一刻も早く帰ってきてほしい。来年もお盆の準備をできるように元気でいるようにしたい。

・亡くなった小学生の息子。何年たっても小学5年生からかわらない。一もそばにいる感覚。

 

また「悔やんでいることはありませんか」との問いかけもありました。

 

・あまり夫が好きすぎて結婚してからずっと「愛している」「大好き」を言葉にできなかった。夫が病気になりそばから離れられず、ずっと足をさすっていましたが、もっと言葉を口にしたらよかった。」

     

          IMG_7584 20250822.png

    

参加者の感想

・同じ思いの方々と自由に話し合うことができ、気持ちが楽になりました。

・皆さんのお話を聞く中で、悲しみには色々な形があることがわかりました。けれどその根本には共通するものがあると思います。心をほぐす貴重な機会でした。

・話を聞くことでたくさんの気づきがあり、前向き気持ちになりました。

   

西條和佳子先生、参加してくれたみなさん本当にありがとうございました。

    

・・・・・最後にお知らせ・・・グリーフケアカフェ 「ラルゴ」定期開催のおしらせ

この度新たにグルーフケア「ラルゴ」を毎月一回定期開催することになりました。

今回のグリーフケアの取り組みは、健康大学の発起人である加賀さんが、ご自身のご主人を亡くされたご経験をもとに発案されたものです。加賀さんは、同じような喪失を経験し、つらい日々を過ごしている方々が、少しでも穏やかな時間を持てるようにとの願いから、「からだ館」でのカフェ発足を打診されました。

    

この思いを受けて、これまで勉強会を通じてグリーフケアに必要な知識を学び、話し合いを重ねてきました。そしてその結果、今後このグリーフケアカフェを継続的に開催していくことが決定しました。

      

    

グリーフカフェ(ラルゴ).png

    

   

 

カフェの名前「ラルゴ(Largo)」は、主にクラシック音楽で使われる速度標語のひとつです。単にテンポを表すだけでなく、「幅広く、ゆったりと」「表情豊かに」「堂々と」といった意味も含まれています。

この名前に込められた想いにちなんで、私たちも----
幅広く、ゆったりと。表情豊かに、堂々と。これからの人生を歩んでいきたいですね。

もしよろしければどうぞご参加ください。お待ちしています。