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健康大学「どうする?人生の終い方2024認知症の父を看取った娘の話」開催

「どうする?人生の終い方2024」では生活視点に着目し毎回経験豊かなゲストを迎え人生の最期について気づきを語ってもらいます。
目的はゲストの体験談、知恵や工夫をきっかけに、参加者同士が対話を重ね、一人ひとりが自分の人生の最期を考えることです。
今回は「認知症の父を看取った娘の話」として、娘のMさんから経験を分かち合っていただきました。

日時 2024年9月25日(水)
会場 鶴岡タウンキャンパス セミナー室SA
参加人数 16名

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 参加者の感想
・信じられないほど大変な出来事におどろき、さぞ大変だったろうと思った。
私も認知症になったらどうなるのか覚悟をしないとダメかなと思う。Mさんのように目の前のことを幸福に感じながら過ごしていけたらと思う。
・お父さまの認知症発症から年々変化していく様子がよくわかりました。聞いて胸が熱くなりました。誰でも認知症になる可能性があり自分だったらMさんのように対応はできないと感じました。
・認知症に対する社会の仕組み、システムはどうなっているのか?一人暮らし高齢の夫婦の暮らしはどうなっているのか知りたい。
・私も介護中。日々色んな事がありどうしたらいいかモヤモヤです。体験が伺えてよかった。
・私も夫も80代後半に入り認知症について心配しています。Mさんの話は参考になりました。
・今の話は素晴らしかったです。心穏やかにあり続けることはやはり日ごろの考え方ですね。自分の認知症は考えたくないがきっと進んでいるだろうと思うとこわい。
・実体験に基づいた、経験者でなければわからない切実な話を聞かせてもらってとても参考になりました。私の父も認知症で歩けず、胃婁、全介助で入院中。どうなるかわからない状況です。
・感動しました。娘と父の間に愛情を感じたからだと思います。Mさんの生き方に共鳴。つらい出来事も楽しみに変えて、これもまた人生と考え、人生を味わうことがすごいこと。
・この人でも認知症になるのか?話は聞くけれどいつ自分の身におきるのか不思議ではない。大変ことも時が過ぎれば笑い話になる。
・自分の未来について話をしてもらっている感じでした。(Mさんに)本当にありがとうございました、と言いたい。

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グループワーク終了の時間になってもお話は尽きません。
Mさんの話に共感され、こうありたいと感じた方も多くいらっしゃいました。
Mさんの話をきっかけに、自分事として考えを深めた時間となりました。
感想にもみなさんの熱量が感じられました。今日はありがとうございました。

次回も乞うご期待!


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