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慶應義塾大学先端生命科学研究所 からだ館

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活動の記録

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にこにこ俱楽部2024年3月開催しました

3月1日(金)にこにこ俱楽部が開催されました。
雨降りで肌寒い日でしたが、11名の方が集いました。
久しぶりの方や初めましての方もいらっしゃって、毎回顔ぶれが違います。
今日も、一人ひとりの近況や思いを語り合いました。

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初めて参加された方の声

  • 初めて参加します。垣添先生のお話を聞いて感銘を受けました。そこでもらったからだ館のチラシを見て参加しました。娘が乳がんを告知されて手術し、抗がん剤治療を経て今は内服治療をしています。(ここに行きつくまでの壮絶なお話もしてくださいました)今は親として娘を応援するしかないと強く思っていますが、どんな声掛けをしていいのか。何気なく言った言葉で傷つけるのでは。。。と不安になります。

胃がんを経験した男性からのアドバイス

  • 胃がんを手術して7年目になります。妻が傍にいたから乗り越えられたと思います。釣りが趣味で友だちもいます。人が周りにいることも支えになっています。大変な戦いになるだろうけど、自然でいい!と思う。気を遣かっているのはすぐわかるもの。ガードしてしまうかも。娘さんが苦しいとか言えることが大事だと思う。

【参加者の声】

  • 認知症の母に"人形"を渡したところ、抱っこして話しかけたりにこにこしています。私自身も母に対するイライラ感が薄れ心が和んできて、「人形セラピー」の効果に驚いています。いつもそわそわしていた母が安心感を得られると変われるんだ!と母から教わりました。
  • 自分の死生観は"毎日を楽しむこと"死ぬまで生きます。
  • 25年前に子宮体がんを経験しました。その頃、子宮体がんのことはあまり知られていなかったので、私自身の経験を隠さずお話してきました。自分の役割かなとも思っています。
  • 友人に誘われてにこにこ俱楽部に参加しました。いろいろ励まされました。夫が胃がんになった時は、Sさんの経過が良く元気な姿をみて勇気をいただきました。
  • 花粉症が始まり、春の訪れを感じているという方も数人いらっしゃいました。

他に、今話題の大谷翔平選手のお嫁さんの話や断捨離しているけど写真集をどうしようか。。。などなど笑いが止まらない場面もありました。
にこにこ俱楽部は集い、つながり、分かち合う場であると改めて感じます。

「にこにこ俱楽部」は、経験や思いを分かち合うがん患者サロンです。
部位や年代は問いません。
初めての方は、事前にご連絡ください。


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