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慶應義塾大学先端生命科学研究所 からだ館

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活動の記録

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第12回どうする?人生の終い方「お墓と葬儀」

どうする?人生の終い方、私らしくイメージしてみませんかPART12」 からだ館健康大学を開催しました。

日時 2023年12月15日(金)10:00~11:30
会場 鶴岡タウンキャンパス セミナー室SA
参加者 13名

今回は、こ~ぷ葬祭の齋藤圭一さんに"最新のお葬式&お墓事情"についてお話いただき、参加者とともに考えました。

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  • 多死時代に入った現在(死亡者数2022年157万人)おいて、葬儀のお話を聞きたいという方は増えている
  • 都会ではすでに火葬場が空かず2週間ほど待たされることもある
  • 死のアウトソーシング:地元に家族や親族がいない場合、病院や施設へのお迎えを葬儀会社にお願いし、自宅にはいかず会館などへ安置する対応を行っていただく間にご家族が到着するといったケースも増えている
  • 葬儀の約6割が家族葬と、主流になりつつある
  • 埋葬の形は海洋散骨、樹木葬などのほか自由葬(自分たちで行う)というものもある

    お話を聞いた後はグループに分かれての感想や疑問点を出し合いました。
    興味が高いテーマでしたので、話は尽きないようです。

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    参加者の感想
  • 楽しい研修会でした。葬儀の話を意外と明るい雰囲気で学ぶことができ、また関心を持っている人が多いことがわかりました。
  • 夏の終わり、夫を見送りました。その折、葬儀屋さんに従って滞りなく終われましたが、やはりいろいろ疑問が残り、今回お話を伺い、少し気持ちが落ち着きました。ありがとうございました。
  • 葬儀を自由な形で気楽に考えて良いと知り、安心しました。いくらでも深い話ができる内容で、正直1時間半は長いかもと思っていましたが、短いくらいでした。次回以降も時折参加させていただければうれしく思います。
  • 今時の葬式と墓事情、びっくり〜です。あまりに早い変化に頭も自身の身の回りもついていかないような感じ。人は必ず死ぬもの。死に様を、死ぬということを、子や孫に見せることも「終い方世代」にとっては大事なことだと思う。同時に自分の「終い方」を選択する。自分にとって最後の自分にできる選択なんだろうと、ふと思いました。

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    次回の開催予定
  • 日 時 2024年1月19日(金)10:00~11:30
    テーマ やっぱり気になる相続(相続税などについてお話を聞きます)
  • 講 師 税理士成田邦夫事務所 税理士 成田隆さん  


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