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慶應義塾大学先端生命科学研究所 からだ館

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【視察】12月1日(金) がん患者サロン「にこにこ俱楽部」に6名の学生が参加しました

2023年度 鶴岡市立荘内看護専門学校「地域といのち」開講①

2022年度に開講した「地域といのち」の授業。
その一環として、からだ館ではリーダーの秋山美紀さんの講義を皮切りに、2回にわたりからだ館の活動に参加し、地域の皆さんと共に学ぶ機会をいただきました。
12月1日(金) がん患者サロン「にこにこ俱楽部」に6名の学生が参加しました。
からだ館の活動を学んだ後、にこにこ俱楽部に参加し通常のサロンの様子を見学。
その後に参加者の皆さんと感想や意見を出し合いました。
サロンでは、ご自分の体験を振り返りながら今の思いなどが聞かれました。学生さんからは率直な感想や質問が出ていました。

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<サロン参加者の声>

  • 寒くなると外に出たくないけど、にこにこ俱楽部があるから出かけてこられる。出かけるところがあるのはいい!
  • 職場では話せないことがここで話せて助けられた。
  • ここに来て話を聞くといつも励まされる。みんなが頑張ってることをここに来て確認できたり新しい情報をもらえるので助かっている。
  • 先日、自分ががん当事者になった。患者家族としてがん患者会に参加してきたが、当事者になって心穏やかでないと実感。でも、こうやって月1回でもこういう場があるというのはありがたい。
  • 母がなくなって11年になる。母の死を経験して今を大切に生きることを学んだ。
  • 10年目になるが、現在も治療真最中。ひとつひとつ丁寧に、家のことや自分自身のことをしたい。地道に前を向いていきたい。


    <学生さんの感想>

  • がんを体験した人の話って暗いイメージだったが、皆さん笑顔ですごい。明るく話せる場があるのはいいこと。
  • 誰かに話すことって大事。自分も何かつらいことがあったら話したい。
  • 前向きに生きようとしている姿に感動した。
  • 活動を初めて知った。こんなに身近にあるなんて、鶴岡市を誇りに思う。
  • がん経験者の話を初めて聞いた。将来看護師になった時に話を聴ける存在になりたい。
  • 家族ががんを経験した。今日帰ったら改めて話を聞いてみたいし、からだ館のこと伝えたい。
  • 残された人も、余命わずかな人もその人らしく生きれるように支えられたらと思って看護師を目指している。今日は勉強になった。

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