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慶應義塾大学先端生命科学研究所 からだ館

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「どうする?人生の終い方、私らしくイメージしてみませんか。PART7」からだ館健康大学 開催

2023年7月21日 (金)からだ館健康大学
「どうする?人生の終い方、私らしくイメージしてみませんか。PART7」開催しました。
本日のテーマは「臨床宗教師と考える 私の人生の終い方」。


講師 妻鳥 紘明さん
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松原寺副住職・米沢市立病院緩和ケアチーム 臨床宗教師
会場 鶴岡タウンキャンパス 共同研究室B
参加者 11名
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臨床宗教師とは
被災地や医療機関、福祉施設など公共の空間で心のケアを提供する宗教者。布教や伝道や営利を目的にするのではなく、対象者の価値観を尊重しながら宗教者としての経験をいかして苦悩や悲嘆を抱える人に寄り添うもの。


まずは自己紹介から
米沢市立病院の緩和ケアチームでチームの一員として働いている。通常はお寺の仕事もあるので病院は週1日水曜日の勤務。最初はボランティアだったが、今は非常勤職員として働いている。


活動への思い
その人の気持に寄り添って傾聴している。病気を機に人生観が変わる方、絶望に立ち向かっている方 揺れ動く感情にいる方々がいる。傾聴と共感を大事にともに過ごすことを心掛けている。そうすることで、いつの間にか、温かい関係が生まれてくる。医療者とではなく人と人とのつながり。表現はさまざまだが、お互いありがたい時間を過ごしている。
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その他事例紹介 最後はマインドフルネスを実践しました。
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今回の勉強会は参加者のリクエストから生まれたものでしたが、もっと勉強したいとスタッフからも声が上がるほど、本当に深く、充実した内容でした。みなさんお疲れ様でした。


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