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慶應義塾大学先端生命科学研究所 からだ館

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活動の記録

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視察対応 山形県立保健医療大学 学生

山形県立保健医療大学看護学科4年生(10名)が「公衆衛生看護活動実習」の一環として来館しました。
日時 6月14日(水)21日(水)10:30~11:30
会場 セミナー室SA


・自己紹介 名前と好きな食べ物紹介してくれました。
・からだ館の活動紹介
・体験者との交流
にこにこ俱楽部に参加しているがん体験者と患者家族の2名の方から、ご自身の体験やからだ館の活動に参加しての思い、
看護学生さんに伝えたいことなどをお話ししていただき、交流しながら学びを深めました。


学生さんの感想
・共感しよう、理解しようとする気持ちや姿勢を持つことの大切さを学んだ。
・患者さんの気持を理解できなくても不安を感じていそうな時に気づいて声をかけたい。
・本人の思いを言葉だけでなく、表現や態度で察知して家族みんなで闘うことが大切と学んだ。がんを告知された祖父の支えになりたい。
・告知の時はショックで病気を受け入れるまでは時間がかかる。そういう患者さんには伴走し寄り添っていきたい。
・医療的な知識は大切だが、"気づき"も大切だ。
・傾聴しながら患者や家族が話しやすい雰囲気づくりができる看護師になりたい。
・退院したら終わりでなく、患者会や家族会につなげられるようなフォローもしていきたい。


体験者のお二人から
・職場でつらいことも経験すると思うが、一人で抱えこまないこと、感情をため込まないでチームのみんなで支えあってほしい。
・看護師に言葉をかけられるととてもうれしいこと。患者さんことを感じ取れるセンサーをいっぱい持ってもらいたい。
・ベッドサイドでは、笑顔でいてほしい。特に朝の挨拶は!
最後に、"自分を大切にして""自分の心を守って"また、頑張っている自分へのご褒美も忘れずに!と温かいエールが送られました。


その後は、2階のからだ館図書コーナーに移動し、"ことの葉のポストカード"を手にし、実習は終了しました。

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