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慶應義塾大学先端生命科学研究所 からだ館

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活動の記録

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「どうする?人生の終い方、私らしくイメージしてみませんか。―在宅医療編―」開催

からだ館では、自分軸で人生の最期を考える健康大学を開催しました。
自分の最期について普段口にする機会は多くありませんが、とても大切なこと。自分の望む最期を迎えるために、自分はどう準備するのか、どう生きるのか。
「どうする?人生の終い方、私らしくイメージしてみませんか。―在宅医療編―」と題し3回にわたり仲間と共に大いに学び、大いに語り合いました。
いずれも会場は鶴岡タウンキャンパス 3F 共同研究室B (鶴岡馬場町14-1)

第1回 自分を可視化する・在宅医療を知る 
日時  2023年2月27日(月)(13時30分~15時)
参加者 14名


① アイスブレーク       共通点探し
② 自己紹介
③ グループワーク  テーマ 今自分が幸せを感じる時は?
④ 寸劇  人生の最期について 地域住民の本音 
⑤ 講義 「なぜ、庄内地域に在宅医療が必要なのか」
山形県庄内保健所 所長 蘆野吉和氏
⑥ グループワーク 感想 質疑応答


第2回 庄内地域における在宅医療の現状・課題を学ぶ
日時  2023年3年6日 (月)(13時30分~15時)
参加者 15名


① グループワーク 前回の振り返り
② 講演 在宅医療経験者の語り
③ 講義 在宅看護の現状 いのちの華 訪問看護ステーション 大滝ひとみ氏
④ 講義 在宅医療の現状 課題について 山形県庄内保健所所長 蘆野吉和氏
⑤ 個人ワーク 質疑応答

第3回 自分らしい最期を選ぶために必要なことを考えていこう    
日時3月13日(月)(13時30分~15時)
参加者 16名


① 個人ワーク 自分の理想とする最期の時
          夢を叶えるために必要なことについて
② グループワーク 思い共有
③ 発表

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参加者の感想
・色んな人生を歩んできた方々の人生の話をお聞きでき、この勉強会に参加して本当に良かった。地域にはこのような勉強会は必要だと思う。
・各シートを集約し自分を見つめなおしたい。そしていい人生を送れるよう整理していきたい。
・人生の最期について今までは通院→入院→施設しか考えたことがなかったので家族とも話し合ってみます。
・蘆野さんか言われたこと、個人の願いがあって、それが届いて制度や環境が整う。まずは個人の願いを口に出さなければいけない。その通りだと思う。
・この講座を受講したことで家族との関わり、地域とのかかわりについて考えさせられました。
・今後このような会で、楽しく最期を迎える秘訣を学びたい。


難しいテーマでしたが、学び多き時間となりました。お疲れ様でした。
今後は参加者の声にこたえて継続開催できるよう準備していきます。乞うご期待! 


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