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にこにこ倶楽部２０２３年１月開催 「地域といのち」②
地域といのち②
にこにこ倶楽部２０２３年１月
1月13日（金）、昨年11月に続き、鶴岡市立荘内看護専門学校と「地域といのち」を開講しました。
２回目となる今回は、患者サロン「にこにこ倶楽部」とのコラボです。
今年最初のサロンは１月とは思えない穏やかな天気で、皆さんとても晴れやかな表情でした。
前半は学生さんたちに通常の患者サロンの様子を見学いただき、後半は皆さんで意見交換を行いました。
患者サロンでは、ご自分やご家族のこれまでを振り返るお話がたくさん聞かれ、意見交換会では学生さんたちの率直な感想や質問が出ていました。
（参加者の声）
・ここでは、がんのことを包み隠さず話すことができる。家族の話もできるので自分にとって大切な場。
・ここに来ると健康のありがたみを実感できる。
・がんは侮れないけど、振り回されないようにしたい。自分の人生を楽しむことを大事にしていきたい。
＜意見交換会＞
（学生さんから感想）
・今まで経験者から話を聞くことがなかった。
・会話を重ねて交流できる場は大切と知った。患者さんへの周知ができていないと感じるので、
周りにも知らせられる存在になりたい。精神面のケアや話を聞いて支えられる看護師になりたい。
・お互いがお互いの心の支えになっている様子を感じた。
自分だけでは抱えきれないことがたくさんあると思った。
（参加者から学生さんへ）
・自分自身が健康で元気でいること。
・医療者の言葉一つが患者の元気や勇気につながる。
・笑顔は最高のエネルギー。１年生の時の笑顔を忘れないで。
・皆さんそれぞれの良さを発揮して頑張ってほしい。
経験者の話に真剣に聞き入っている学生さんの姿と、これからの地域医療を担う方々へのサロン参加者の温かい視線がとても印象的でした。
学生の皆さん、これからも頑張ってください。応援しています。
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