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慶應義塾大学先端生命科学研究所 からだ館

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活動の記録

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からだ館健康大学 第2回「がんピアサポーター養成講座」開催しました

全3回で開催予定の「がんピアサポーター養成講座」の2回目を12月15日、にこふる(鶴岡市総合保健福祉センター)を会場に
開催しました。

今回の講師は、国立がん研究センター がん対策情報センター がんサバイバーシップ支援部研究員 土屋雅子(つちや みやこ)さん。
ゲストコメンテーターにキャンサーペアレンツ代表理事の西口洋平さんをお迎えしました。
キャンサーペアレンツとはこどもをもつがん患者の方が、同じ境遇の方をインターネット上で探すことができ、仲間になる
ことができるピアサポート(仲間同士の支えあい)サービス
キャンサーペアレンツのサイトはこちらから→キャンサーペアレンツ


今回の講座のテーマは「聴くこと」。
土屋さんの講演は、「聴くこと~言語・非言語のやりとりを通して~」。
     講義.JPG
身近にありそうな会話の例から、「相手の身になって話を聴く」、そのためには、聴く側の言葉に表れない姿勢(声の高さ、
話すスピードなど)もとても大切だと、改めて気付かされました。
後半はグループワーク。
からだ館スタッフによる寸劇「ある相談室での一場面」を見て、悪い点・良い点についてグループで話し、発表しあいました。
それを受け、再度からだ館スタッフによる改善した寸劇を見てもらいました。
     1215寸劇.png
     (スタッフの名演技に拍手喝采いただきました!)


その後、グループ内で順番と役割「聞き手」「話し手」を決め「自分の悩み事」について実際に相談を受ける体験。
「悩み相談」のはずが時折笑い声がするグループもあり、暖かい雰囲気の中でグループワークしている様子が伝わってきました。
     グループワーク.JPG


参加者のアンケート【「話を聴く」ことによって気づいたこと、学んだこと。】から
・だまっている人には、どう対応するか?と初めに考えていました。
・人の話を聴くことは本当に難しいと思った。
・自分の思いとは違う話を聞くことができて良かった。
・答えをあげるのではなく、一緒に考えるということ。


第3回は来年3月開催予定です。第1回のテーマ「話すこと」、第2回のテーマ「聴くこと」。それらを踏まえて次回3回目の内容を検討中です。
詳細決まり次第、からだ館HPや「からだ館通信」などでお知らせしますので、ご期待ください。


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