活動の記録
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今年も大盛況!自由研究おうえん隊!!
8月3日 からだ館恒例の「自由研究おうえん隊」を開催しました。
慶應義塾大学の学生とともに「命」や「健康」を学ぶイベントで、今年で9回目を数えます。
今年は初の試みで、防災教育に取り組む大木聖子研究室と、ヘルスコミュニケーションに取り組む
秋山美紀研究室の2つの研究室がコラボして、「命を守れ!君が防災リーダーだ!!」と題して、
防災をテーマに行われました。
内容はかなり盛りだくさんでしたが、楽しそうな様子は写真からもわかります。
(FaceBookでも動画が見られます。下のアイコンをクリック!)
劇を見てクイズをしたり、
地震やもしもの時に身を守るポーズを体操にしてやってみたり、(さる!アライグマ!だんごむし!)
自分の身の回りに危険なことは潜んでいないか、写真を見て考えたり。
ワークショップでは、お菓子のじゃがりこをポテトサラダにしたり
ペットボトルで明るいランタンを作ったりしました。
楽しみながら、危険を察知する力や困った時に使える技を教えてもらいました。
一方、子どもたちとは別メニューで、保護者の方にも庄内地方の地震リスクなどについて
講義をしていただきました。
防災を上から目線で教育するのではなく、日ごろから家族で防災を話題にしてコミュニケーション
を取り「自分ごと」として経験を積むことが、悲しい思いをしなくてすむ子どもを増やすことに
つながるはずだという、大木先生の言葉が印象的でした。
最後に見た寸劇では、避難所で一晩を明かした子どもが母親と再会する場面で「僕、泣いちゃいそう!」
というリアクションがありました。
この企画が、子どもたちの心に響いてくれた!と感じられた瞬間でした。
今年はあちこちで災害が起こり、被災することも他人事ではなくなりました。
それぞれの家庭に戻った参加者の皆さんが、この日のことを何回も家族で話題にしてくれること、
家族にとどまらず地域の話題として防災について考えることが、人々の命を守ることにつながるのだと
参加者の皆さんは学生たちとともに学びました。
最後には、修了証を金色にグレードアップする方法も聞きました。(宿題でしたが...)
暑い中、参加して頂いた皆さん、本当にお疲れ様でした!!
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