活動の記録
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自由研究おうえん隊 開催しました!
8月9日火曜日、夏休み恒例の自由研究おうえん隊を開催しました。
今回のテーマは「がんばれ!ぼくらの腸内細菌!」。体の中にいる微生物はどんな生き物なのか?
どのように私たちのからだの仕組みや健康と関わっているのか?を講義と体験ゲームで学びます。
チューターには今年も慶應義塾大学秋山研究室の学生さんが来てくれました。
会場は鶴岡メタボロームキャンパスレクチャーホール。
暑い日が続いていましたので、すずしい部屋はうれしかった!?
集まってくれたのは6年生2人5年生13人4年生5人の計20人。
それぞれに5班に分かれて自己紹介から始まりました。
大きな声で「村上せんせーっ!!」と呼ばれたのは、講師の株式会社メタジェン主任研究員、
村上慎之介先生です。わかりやすい説明と親しみやすい語り口で、子供たちも興味津津です。
クイズで手を上げて答えたり、渡されたテキストに書き込んだりして、飽きることなく講義
を聞くことができました。
講義では腸内細菌は100種類~1000種類もいること、一人のお腹の中には約100兆個の細菌が
いること、持っている菌は一人ひとり違っていて、善玉菌だけでなく悪玉菌も含めてバランス
よくいることが大事だということ、などを知りました。
村上先生の研究の場である慶應義塾大学先端生命科学研究所の中も見学しました。
窓越しではありましたが、たくさんの機械や実験台を見ることができました。
後半最初はなんとウンチのお話。
腸内細菌の調子を知るにはウンチを観察することが大事ということと、
いいウンチのためにできることをクイズ形式で学びました。
そして最後に腸内細菌の体験ゲームをしました。
腸内細菌は勝手に増えるけれど、どうやってバランスが取れるのだろう?ということを、
椅子取りゲームを交えてやってみました。
ルールは少し難しいと思っていましたがすぐに慣れ、作戦を立てる姿も見られました。
時間があればもう少しやりたかった・・・
修了式では感想を発表してもらいました。
「1000種類100兆個もいるなんてすごいと思った。」
「知らないことをたくさん知ることができてうれしかった。」
「きらいだった野菜を腸内細菌のために食べようと思った。」
「自分のからだの中に他の生き物がいるなんて不思議だった。」
「ゲームでは、思うようにウェルシュ菌(悪玉菌)が増えなくて増えていく菌は
バクテロイデス(日和見菌)だったので、すごいと思った。」
最後に村上先生の講評と修了証をいただいて今年の自由研究おうえん隊は終わりました。
参加してくれた皆さんは今回の狙いを的確にとらえてくれたようです。
腸内細菌を身近に感じながら、これからも元気で大きくなってください!!
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