活動の記録
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自由研究おうえん隊 開催しました ~その1~
夏休み恒例の自由研究おうえん隊を今年も開催しました!!
からだ館リーダーの慶應義塾大学准教授秋山美紀さんが主催する研究会の学生さんが
テーマを決めて鶴岡の小学生と一緒に学び合うという企画も今回で6回目。
初めての試みとして、教室ではない場所で見学したり体験をすることになりました。
8月1日のテーマは「ここにもいるよ!見えない生き物たち」
5,6年生に向けて微生物と人間との関わりを学びました。
講師は昨年に引き続き慶應義塾大学政策メディア研究科博士課程の村上慎之介さんと
「荘内藩しるけっちゃーの」のシェフ海藤道子さん、そして会場の「農家レストラン菜ぁ」の小野寺紀允さん。
豪華メンバーによる講座となりました。
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定刻に集まって頂いたあと、学生さんがゲームをしてくれました。
自己紹介のあと朝食ビンゴ。朝ごはんに食べたものを書き出してのビンゴゲームです。
パッションフルーツが当たったときは思わず お~ の歓声。
村上さんからは「微生物とは」というお話を伺いました。
人にとって役に立つ微生物とそうでない微生物がいて、それぞれが共生しているということを
教わり、腸のなかにも菌がいることを学びました。
また、役に立つ微生物を利用してパンやお酒を作っていることを学び、実際に酵母や麹菌を
観察し、スケッチをしました。
TVに映し出される酵母に またまたお~ という歓声。
海藤さんからは、発酵食品のお話を聞きました。
微生物が作った発酵食品は酸っぱかったり苦かったりすることが多いので
子供の時は美味しいと思わないが、体に役立つことを経験して美味しく感じるようになるのだ
ということを教わりました。
それで今ビールが美味しく飲めるのか!と学生さんから声が上がりました。ん~大人ぁ。
昼食は発酵食品をトッピングしたカレーです。菜ぁさん自家製の野菜の入ったカレーに
チーズ、キムチ、納豆、ヨーグルト、塩こうじにつけた鳥肉を好きなだけトッピングしました。
普段はしないトッピングの組み合わせですが、どれを合わせても意外に合う。
発酵食品は侮れません。
昼からは学生さんたちが堆肥のお話をしてくれました。
実は、ここの場面、前日の小野寺さんとの打ち合わせで急遽内容を変更したのです。
野菜殻やマメ殻が微生物のおかげで堆肥に変化していく過程を、ペープサート仕立てで
熱演してくれました。内容もさる事ながら、その熱意は子供たちにも十分伝わったのではと思います。
解説が終わったあと実際に堆肥を作っている場所にいって見学と観察です。
小野寺さんの説明に子供たちも真剣に聞き入っていました。
戻ったあと、寸劇で今日一日を振り返り、成果物ををつくりました。
写真や感想を書いた紙を台紙に貼り繋げて完成。
一日中付き合ってくれた学生さんと一緒に楽しく作りました。
最後は先生から修了証をもらって解散。
迎えに来た親御さんに自慢げに成果物を見せる姿が印象的でした。
その2に続く…
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