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からだ館健康大学特別企画「気持ちの良い排せつを長く続けるために 第2弾」 開催しました!!
5月30日(土)鶴岡メタボロームキャンパスレクチャーホールにて、
からだ館健康大学特別企画 「気持ちの良い排せつを長く続けるために 第2弾」
を開催しました。
今回のテーマは「排尿」。少し恥ずかしいテーマかな?と心配していましたが、
それにも関わらず参加は約60名。男性も2名いらしてくれました。皆さんの
意識の高まりを感じます。
「健康を支える「食」と同様に、「排せつ」も大事なことだから、
せめてみんなでおおらかに話し合える雰囲気を作りたいですね」という
からだ館リーダー秋山さんの進行で、軽やかに講座が始まりました。
講師は先回に引き続き NPO法人日本コンチネンス協会北陸支部長
榊原千秋先生です。「排せつを語ることができるその根底には、
信頼関係が大事なのです。そんな信頼関係が築ける方たちがこんな大勢
いる鶴岡は幸せやね~いやいや、幸せだの~。」 そばにいるだけで
ほんわかと暖かくなるようなお人柄そのままに、会場は和やかな雰囲気に
包まれました。
講義は「コンチネンスとは」から始まり、排せつはただ「出す」だけではなく、
多くの生活動作が含まれること、排せつの仕組みと男女差、先生の地元小松での
活動など、幅広いお話を聞くことができました。
「尿はできるだけ貯めて気持ちよく出すことが大事」と聞き、驚いている方も
いらっしゃいました。そういえば、子供の頃は「膀胱炎になるから早めにおしっこ
してらっしゃい!!」と言われていました。そうではなかったんだ・・・
知らないことがたくさんありましたね。
「コンチネンス」について基本的なことを講義して頂いた後、恒例の寸劇で
今回のテーマである「排尿」について悩みを共有しました。今回も素晴らしい
女優さんたちが、初対面と思えないチームワークで「こんなことあるよの~」
と熱演してくれました。
毎回思うのですが、この寸劇の「共感できる(させる?)パワー」はすごいものがあります。
排せつのコントロールは「漏れない」だけでなく、「漏れても問題にならない」
ことも重要だということで、市販の吸水(尿漏れ)パッドの吸水実験をして
みました。生理用ナプキンとの吸収の差や男性用の形状、1回分の量(220cc!)
が問題なく吸収される様子など、皆さん興味深々で実験していました。
その後、尿漏れ予防の3Q体操や鶴岡で相談できる開業医の紹介などが
ありました。また、予定外でしたが地域で活躍しておられる保健師さんにも
登壇いただいて保健活動の紹介もありました。
最後の質疑応答では、おむつの選び方や女の子の用の足し方、開講前に付箋に
書いてもらった質問にも答えてもらい、さらに充実した時間となりました。
閉会時、先生から「これだけ(排せつ)の話をこれだけ(大勢)の人が語れる
鶴岡はきっと幸せなところです。」と改めておっしゃっていただきました。
今回は保健衛生推進員さんも多数参加していただきました。地域の保健活動に
勇気をもらったことでしょう。
第3弾、第4弾もよろしく!というお声も多くありました。
榊原千秋先生、参加された皆さん、お疲れ様でした。そして、我々スタッフも
たくさんの学びを得ることができました。本当にありがとうございました。
からだ館では今後も「コンチネンス」についての勉強会を企画します。
次は「うん○!?」
ぜひ、いらしてくださいね
お会いできることを楽しみにしています!! ( ´ ▽ ` )ノ
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