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日本ヘルスサポート学会第6回(2013年度)学会賞(実践部門)を受賞
からだ館がん情報ステーションが日本ヘルスサポート学会の第6 回学会賞(実践部門)を受賞し、10月30日 日本ヘルスサポート学会第8回学術集会・総会においての表彰式に、からだ館リーダーの秋山美紀、スタッフの齋藤彩と日下部ゆきが参加してきました。
(日本ヘルスサポート学会のホームページ:http://www.jshss.org/)
からだ館がん情報ステーションは、2007年11月 鶴岡市を含む庄内地方在住の一般市民や患者・家族が、がん治療や術後の生活等に閲する様々な情報を得られる場として、慶應義塾大学鶴岡タウンキャンパス(鶴岡市馬場町)の「致道ライブラリー」内に開設。
開設以来、地域住民の情報ニーズに適合したコミュニケーション活動を、行政機関、医療機関、地方銀行の支援・協力を得て、進めてきました。
受賞にあたっては、地域住民が情報を得て、自ら学び、自己決定をする場をつくったこと、またその活動によって住民と専門家の連携ができ、地域のがん患者のQOLを高め、安心して在宅で緩和ケアを受けられる体制づくりにつながり、新しいコミュニケーション活動形態となっていること、さらに、多くの専門家でない地域住民が自発的に参画することによって、事業が展開継続している点などが評価されました。
からだ館リーダー秋山美紀のコメント:
「2007年秋にオープンして丸6年、安心して暮らせる地域づくりを目指し、がん情報の提供を中心に、市民に開かれた学びの場を提供してきたことが、先進的な取り組みとして評価されました。これからも、地域の医療者や行政等の関係諸機関と連携しながら、慶應義塾大学の地域プロジェクトとして、地域の皆さんが生き生きと活躍できる場づくりを継続して参ります。」
先端生命科学研究所・冨田勝所長のコメント:
「医学研究は最終的には人のためにあるのですから、最先端科学技術を駆使した研究所においても、患者目線及び市民目線を忘れないことは大切なことだと考えています。そんな理念に基づいて6年前から行ってきた「からだ館」の様々な活動が、高く評価されたことはとてもうれしいです。
行政をはじめ、地域の銀行、企業とも連携協力し、市民の場としてさらに発展させていきたいです。
また今後は、東北公益文科大学との連携も模索したいと考えています。」
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