活動の記録
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食べることは生きること!「たべものたんけん隊」で子供達が体感
「自分でお弁当を作ると、何かが見えてくるよ!」
そんなメッセージを伝えたくて、7月29日(金)、「たべものたんけん隊」は始まりました。
20名の定員に、4倍の80人近い応募があり、スタッフ一同びっくり!
厳選なる抽選の結果、3年生から6年生の24名が、たべものたんけん隊に入隊して来ました。
慶應大学湘南藤沢キャンパスのおにいさん、おねえさんたちと、まずはご挨拶かわりのアイスブレイク!楽しいダンスに緊張もほぐれます。
そして、いよいよ調理に入ります!
今回は24名が6班に分かれて、それぞれの担当の料理をつくるシステム。
メニューは・・・・・とりのからあげ
たまご焼き
きんぴらごぼう
ウインナーとアスパラガスのソテー
粉ふきいも の5品。
ちょっと大変な、とりのからあげは2班が担当しました。
まずは、1品ずつ調理の説明を聞きました。先生から、料理のポイントやおいしくなる調味料の量を聞いてメモをします。
今日は、自分たちで作ったものを自分だけが食べるのではなくて、他の人にも食べてもらうのですから、
みんな真剣そのもの!
「とり肉を切るときは、皮を上にして切るときりやすいよ!」
「えっ~そうなの~?」子供たちの目がキラキラしています!
ほら!みんな真剣でしょう!
6班に分かれて担当の料理作りがスタートしました!たくさんの材料を前に大歓声!
そうだよね~こんなにたくさんの、とり肉やじゃがいもを切るのは初めてだよね~
でも、なんだか、みんな楽しそうだよ!がんばって!
いい感じ~!
そして、90分後に見事なお弁当の花が咲きました!
「おいしいね!」「私たちのきんぴらごぼう、おいしい?」「つめるの大変だったけど、なんだかうれしい!」 たくさんのお弁当を囲んで、みんなでたのしく出来たてのお弁当をほおばりました。
あとかたずけの後は、「たべものクイズ」 お米の研ぎ方やおいしいだしのお話などを、おにいさん、おねえさんから学びました。
そして、今回、福岡県にお住まいの助産師、内田美智子さんからいのちのこと、食べるということのお話をして頂きました。
自分たちが、生まれてきたということ、それがとても、希で素晴らしいということ・・・・みんな真剣な顔で
聞いています。
そして、最後に8月に出版されるという紙しばい「いのちをいただく」を朗読して下さいました。
紙しばいにひきつけられました・・・・・
「にんげんは、食事のときに、動物たちや野菜からいのちをもらってばかりだね。にんげんはいのちをお礼に差し出すわけにはいかないから、「いただきます」「ごちそうさま」を言って、感謝の気持ちをわすれないでくださいね。」
内田さんの言葉に、子供たちの表情が変わりました。
そして、最後の成果物作り!今日の気持ちをコルクボードいっぱいに作ってもらいました!
「お弁当作り、がんばったよ」 「おかあさん、いつもありがとう」 「いのち、大切にします」
みんなの感謝の言葉の花が、会場いっぱいに咲きました!
こころがこもった作品には、「今日もいのちをいただきます」「ありがとう」の言葉が多く見られました・・・
最後に「たべものたんけん隊」の修了証がひとり、ひとりに手渡されました。みんなの満足気なはにかんだ笑顔が本当に可愛かったです。
「お弁当を作ったら、何が見えた?今日のこの気持ちを忘れずに、たいせつに持っていてね!」
内田美智子さんを囲んで記念写真!みんな笑顔です!
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