活動の記録
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きれいな肺 きれいな歯 きれいな空気で!
6月4日(土)東北公益文化大学大学院ホールにて、山形県庄内保健所と
からだ館がん情報ステーション共催で、禁煙についての勉強会
きれいな肺 きれいな歯 きれいな空気でおもてなし
禁煙でせかいをかえよう
を開催しました。
会の前半では、咽頭がんによって声帯を取り除く手術をされ声を失った岡崎治彌(おかざき はるみ)さんから「自分がタバコを吸い始めたころ、まさかタバコで声を失うなんて考えてもいなかった。自分のように、声を失ってから悔むのでは遅すぎる。タバコを吸っている人は、今すぐにでも禁煙してほしい。」心に響くメッセージをいただきました。
東北中央病院医師の大竹修一さんの講演では、日ごろ禁煙外来で診ていらっしゃる数多くの患者さんの例をあげて、詳しく禁煙の経過をお話いただきました。
歯科医師荻原聡先生の講演では、タバコが及ぼす口の中への影響についてお話いただきました。家族に喫煙者がいると副流煙により直接喫煙していない子どもたちにまで多大な影響を及ぼすお話には驚きました。
薬剤師阿部鈴子先生からは、禁煙ガムやニコチンパッチ、飲み薬それぞれのお話を詳しくしていただきました。
後半のパネルディスカッションでは、もくもくマンになりきった山形県庄内保健所の松田所長をモデレーターに、禁煙外来に力をいれてらっしゃる佐久間正行先生と禁煙成功者、現在禁煙開始1カ月という方により様々な角度から禁煙についてお話いただきました。
会の最後に、来場された方から
「禁煙したいんだが、本当にやめられるか心配だ。」とお話が出ると
大竹先生より「必ずやめられます! 失恋と同じなんですよ。別れてすぐの頃は元の恋人に会いたくなってしかたがないけれど、時とともに少しずつ落ち着くでしょ。タバコもそう!やめてすぐの頃はタバコのことばかり考えてしまうけど、徐々に徐々にやめられます。」とユーモアあふれる回答に場内は笑いに包まれました。
からだ館では、禁煙をしたいと思っている方をサポートするプログラムを準備しております。
ホームページ内でもご紹介しています。(トップ画面右上部から入れます。)
「タバコ、やめたいな」そう思ったら一人で悩まず、まずはお電話かメールください。
☎0235-29-0806 ✉kin-en@iab.keio.ac.jp
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