活動の記録
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自由研究おうえん隊8月5日 終了しました
「いのちを救え!災害現場で僕たち、私たちができること」
夏休み中にも関わらず、背中に大きなランドセル
8月5日の朝、荘内病院に13人の子供が集まりました。
「どうしてランドセル?」・・・・
学校の登下校中に災害が起きたら、自分の持ち物で何ができる?
人を助けることができる?
そんなテーマを荘内病院の方々の力をお借りして、自由研究の課題として実現することができました。
院長先生をはじめ、現場で活躍のスタッフの方に荘内病院の事、地域の事、さまざまなこと教えてもらうことから始まりました。
「荘内病院には、700人近いスタッフが働いていますよ。」 「えっ~すごい!」
「ベットの数は510床」そんなやりとりの中、子供たちの目はきらきら、ペンはぐんぐん進み出しました。出血をしている人、骨折をしている人に遭遇したら、まず何ができる?
そんな課題の結果はこちら・・・・・
ランドセルの中から選び、骨折をした私の足に(もちろん、患者役)応急処置を施してくれました。
ぐるぐる巻きにされた足はカタッとも動きません(笑)でも、たくさんの一生懸命がありました。
他にもさまざまな応急処置,救命方法を指導してもらいました。
荘内病院のたくさんのスタッフのかたの計らいで、普段は入れない薬局や10階のヘリポートまで見学することもできました。
「楽しかった」 「ありがとうございました」
さようならの時、元気な声で思いを伝えてくれる子供たち。朝の顔よりたくましく感じました。
たくさんの見たこと、教えて頂いたこと、感じたことを、自分の言葉でまとめて、「自由研究」を仕上げてね!みんな、素敵だったよ~
線虫の秘密をさぐろう!線虫の実験から学ぶ命の仕組み
線虫!?この虫は身近な土の中に住んでいるのですが実はノーベル賞受賞した研究に使われるなどすごい存在なのです。そしてその線虫を使った研究が鶴岡市の慶応義塾大学先端生命科学研究所バイオラボ棟の中で行われているのです。みなさんご存知でしたか?(鶴岡在住の私も知りませんでした。あれ?)さて今回はその線虫の実験をするべく理科好き小学生6人が張り切って集合。一同白衣に着替えて(可愛い!)いざ実験室へ。高機能の顕微鏡を覗いてみたり。好奇心でいっぱいのキラキラお目で頑張りました。
線虫が雌雄同体と分かると「これニューハーフ?」とか「頭は二つあるの?」など小学生の素朴な質問続出。たのしく観察できました。普段使ったことのない実験器具も何度も練習して上手になり、今回の講師をしてくださった若き研究者・小知和裕美先生の講義も真剣に聞いていましたよ。そのかいあってか線虫の遺伝子を増やす実験は大成功。興味深い実験結果を導くことができ、頑張った証の認定書と一緒に大事そうに持ち帰りました。
下記は当日子供たちの最後の感想です。
「あっという間だった。もう終わっちゃうの?まだ実験したい。」
「実験すごく楽しかった。」
「また来年もくるよ。」
子供たちが真剣に学びそれを喜びとする姿に私も感動(涙)君たちは鶴岡の宝物だあ~。実験ってとっても楽しいことを感じてくれたね。この経験を生かして二学期も頑張ってね。今日は参加してくれてありがとう。また会いましょう!
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