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慶應義塾大学先端生命科学研究所 からだ館

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からだ館ブログ

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秋の実り

 秋も深まり、果物のおいしい季節になりました。

 主のいなくなった我が実家に柿の木が一本。
 何の手入れもしていなくてもしっかり実をつけます。
「今年はそんなになってなかったよ~」とのんきな私。
 でも一人で柿もぎはつらい。そこで主人にSOSをだし、天気のいい日を見計らい実家へ。なんと大豊作!
「お前、実がまだ緑のときに確認しただろう。」
「あっ・・・、だって葉っぱに隠れてこんなになっているなんて思わなかったもん。」言い訳しても柿は減らない。結局500個程の収穫です。10キロ超の箱が7箱。渋柿をさわす作業まで終わるころにはすっかり真っ暗です。貰ったほうも困るのを承知で親戚に送ります。

 わずらわしいなと思う反面、柿を見ると幼いころに柿の木に登った懐かしい思い出や、父・母の様子がよみがえってきます。思い出深い秋の実りです。