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『認知症マフ』のことをご存じですか?
『認知症マフ』のことをご存じですか?
「認知症マフ」は、発祥はイギリスで2010年頃から病院や高齢者施設で使用されてきたものです。認知症の人が手を通すと落ち着き、安らいだ気持になる毛糸で編まれた筒状のニット小物です。
日本では、2018年から日本マフの製作・普及活動が始まりました。
鶴岡では、2021年12月から鶴岡市立荘内病院で"身体拘束を少しでも減らしたい"と導入されました。今は、高齢者施設や救急車での使用も広がっています。
鶴岡に「認知症マフ」の種を蒔いてくださったのは、元荘内病院の認知症看護認定看護師の富樫千代美さんです。現在は県外で活動していますが、鶴岡での「認知症マフ」の活動は着実に広がってきています。
マフは、たくさんの市民ボランティアのみなさんが作成しています。
"好きなことで誰かの役に立つのなら。。。""自分のためにもなっている""みんなと見せ合いっこが楽しい"など、作り手にとってもやりがいになったり、心が癒されたり、人と人とのつながりが生まれています。
先日10月28日、「つるおかオレンジサポートの会(つるオレ)」がマフの研修会を開催しました。この会は、認知症の人と家族を支える市民有志のボランティア団体で様々な活動をしています。認知症マフづくりも活動のひとつで毎月定期開催をしています。
★認知症や認知症マフについて興味のある方は、どうぞご連絡ください。
(写真)つるオレのパンフ
鶴岡市長寿介護課より。。。
★「認知症マフ」の愛称が「つるマフ」に決定!
「つるマフ」 鶴岡の"つる"と"マフ"をあわせて。また折り鶴の"つる"にもかけ、安心とやすらぎの祈りを込めています。
からだ館も「つるマフ」の活動を応援しています。