｢鶴岡みらい健康調査」　来年度スタートです。

　鶴岡市・鶴岡地区医師会・慶應義塾大学先端生命科学研究所などは、来年度から
生活習慣病のメカニズムを明らかにして、予防を目指す　「鶴岡みらい健康調査」を開始する。

人間ドック検診を受ける３５～７４歳の市民参加者の血液と尿を解析することで、がんや脳卒中などの
生活習慣病に、体質的要因や生活習慣がどのように影響しているのかを解明、予測するための
取り組みである。

調査責任者の、慶應義塾大学医学部・教授の　武林　亨氏は、
　「すぐに結果が出る調査ではないが、未来の鶴岡に、「健康」という贈り物を届けられるように、
　　市民の皆さんと協働で取り組んで行きたい。」　と話している。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１２年　１月２８日　山形新聞２面に掲載