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活動の記録

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第3回 ワンコイン料理教室開催しました

 9月28日金曜日、「鶴岡市総合健康福祉センター にこ・ふる」において、ワンコイン料理教室を開催しました。
「貧血」「胃を切った人」に続き、今回で3回目を迎えます。
今回は「飲み込みが悪い人もおいしく食べる秘訣」をテーマに、「年齢を重ねても、自分の口から
食べよう!」という気持ちも込めた勉強会となりました。
参加者は13名。
「これから年齢を重ねて行く上で、学んでおきたい。」という方から、今現在、やわらかな食事を提供して
いるご家族がいる方まで、参加のきっかけの思いはさまざまです。


まずは、勉強の時間。
今回の講師を務めて下さったのは、鶴岡みらい健康調査のスタッフでもあります看護師の成冨美津さん。
「食事とは?」「噛む、飲み込むとは?」から始まり、「食べる」ということだけでも、人間の体や脳にはたくさんの働きが起こっている・・・という内容で講義が続きます。
医療現場で、実際経験されている成冨さんの生きた言葉は、参加者の皆さんから、「本当にわかりやすかった」という感想をたくさん頂きました。
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講義が終わり、次は料理講習会に入りました。
今回の実技メニューは、「やわらかハンバーグ」「にんじんのグラッセ」「ソフト雑煮」
その他、試食メニューとして他4品を紹介しました。

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ひき肉料理をやわらかくするポイント、根野菜を柔らかく仕上げるコツ、そしてお餅の代用品になる
「やわらかごはん」を紹介。
ゼラチンを入れて炊き上げたご飯を、温かいうちにすりつぶし丸めると出来上がり!
これから年末にかけて、雑煮やあんこ餅で大活躍しそうだと大好評でした。

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出来上がって試食会。 皆さん、味や形状を確認しながら、また感想や質問が行きかう時間となりました。
「勉強になりました。」
「次回も楽しみにしています。」
たくさんの嬉しい言葉を頂きました。

参加者の皆さん、ありがとうございました。お疲れ様でした。


次回のワンコイン料理教室は、12月1日(土)テーマは「糖尿病の人の食事」です。
詳細は11月1日号の広報つるおかでお知らせ致します。


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