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慶應義塾大学先端生命科学研究所 からだ館

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活動の記録

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からだ館勉強会「むくみ」と上手につきあうために終了しました。

11/29(土)からだ館勉強会「むくみ」と上手につきあうためにを開催しました。前日までは悪天候でしたが当日は晴天に恵まれ、35名の方に参加していただきました。リンパ浮腫は、乳がん、子宮がん、前立腺がんなどの手術や放射線治療などに伴って発生しやすい手足のむくみで、悪化すると生活の質に大きく影響します。そのため、日頃からセルフケアをしながら上手につきあうことが重要なことを講義と実技で学びました。

第一部では医師の武林氏より「「むくみ」についての講演がありました。体内に水分の流れが滞るとむくみが発生することや「むくみ」には疲労などが原因の一時的なものや、病気や薬が原因でおこることもあるとお話されました。最後にむくみの予防や治療の方法は、その原因によって異なるので医師に相談し原因を明らかにすることが重要だと結びました。

第二部は、がん性疼痛認定看護師でリンパドレナージセラピストの川北智子氏を講師に迎え、講義と実技により、リンパ浮腫のセルフケアについて学びました。がん患者のリンパ浮腫についての指導管理料は、2008年4月の診療報酬改定で新設されたものの、その指導者は全国的にも不足しているのが現状です。講師の川北氏は慶應義塾大学病院や都内のリンパ浮腫専門クリニックで長年にわたり、リンパ浮腫のケアおよび患者指導にあたってきました。
 前半の講義ではリンパ浮腫の多くは片側性であり原因となるリンパ節の周囲から手先や足先の末梢へ進行していくといったリンパ浮腫の特徴や進行過程の症状の解説。又、リンパ浮腫の治療には複合的理学療法が用いられスキンケア、リンパドレナージ、圧迫などの説明がありました。
 後半の実技ではビデオ(DVD)を見ながらリンパドレナージの特徴である、「やさしく」「正しい方向に」
「正しい順序で」「ゆっくりと」の解説があり参加者全員でセルフドレナージを体験しました。又、講師の川北先生が実際に参加者ひとりひとりを周りマッサージの強さなどを確認しました。会場には弾性着衣のサンプルも用意され、正しい装着方法の実践や装着中の注意点も学びました。最後に今日から出来ることとして、むくみの程度を知ること、むくみの変化に気が付くこと、感染予防に努めること、リンパの流れをよくすることに努めることが重要であるとのことでした。又、マッサージや圧迫法を行ってはいけない場合もあるので主治医に相談してから行いましょうと締め括りました。
 
■当日の模様
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